新鮮な気持ちで
いちおう昨日で南関東も梅雨入りとのことだが、さっそく中休みらしく今朝の天気予報は「曇りのち晴れ」。
家を出る時刻には、まだ低くて厚そうな雲がたれ込めていたのだが、予報を信用していつものように自転車で出発。
途中の新横浜付近まで来てふと振り返ると、分厚い雲の下に意外なほどくっきりと、真っ白い富士山が見える。
今日はどうせ曇り空で遠くは見えないだろう、という先入観があったので少し驚いてしまった。
そうだ1枚写真でもと思ったところで、デジカメを持っていないことに気づく。
今日は天気も悪いし、写真を撮るようなシチュエーションはないだろうとたかをくくって、デジカメを家に置いてきたのだ。
仕方がないので、とりあえず携帯のカメラで1枚。ズームが効かなくて解像度も低いので分かりづらいと思うが、赤丸がその富士山の位置。
(こうして写真に撮ると、肉眼ではいかに脳が大きさを補正して見せているか、よく分かる。)
話はちょっと飛ぶが、最近、人生の残りをどう過ごすかというようなことに思いを至らせることがある。
自分も40歳を過ぎて、平均的な寿命だとしてももう折り返しは過ぎている。(女性ならまだ折り返し前かな?)その平均的な寿命を全うできる保証もない。
自転車の話で言うと、さして速い訳でもないのに王滝やヒルクラ等のイベントに出るのも、体が動かなくなってから「あの時出ておけばよかった」と後悔するのが嫌だからという面が大きい。
自分を驚かせてくれた真っ白な富士山を見ながら、冷たいドリンクを口に運んでしばし考える。
あと何回転、季節の花々を目にしたり、旬の食べ物を味わったりできるのか?
時間に限りがあるのなら、普段目にしたり触れたりするものを、もっと丁寧に扱ったほうがよさそうだ。
今までスルーしていた花や木や鳥の名前や由来、習性などを知るとか、季節ごとの光や風、緑の匂いをしっかり味わうとか、例えばそんなこと。
5分ほどそこにいてから進行方向へ向き直り、ヘルメットを被り直して再スタート。
その後は普段にも増して新鮮な気持ちで、多忙な業務が待ち受ける勤務先へ向かっていくことができた。
※気分転換にテンプレートを変えてみました。何だか文字の色が薄くて前より読みづらいような気もしますが、しばらくこれで行ってみます。
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