5/11のハーフマラソンに向けて、ぼちぼちランニングの練習も再開。
さて、自分は足の人差し指が親指より長い「ギリシャ型」、日本人では少数派らしい。(長女と次女もそうで、顔はあまり似てないのに変なところが似たものだ。)
3月の湘南国際マラソンでは人差し指が当たって少し痛かった。疲れでアーチが落ちるので靴をワンサイズ大きくしようかと思ってみたり。数日前、きちんとフィッティングをしてくれる所をネットで探してみた。
たどり着いたのは、「プロが教えます!正しいランニングシューズの選び方!」というブログ。読むと、今週末に都内で測定と講義があるというではないか。
さっそく、主催者(シューズマスターの野村さんと言います)にメールを送り、予約させて戴いた。
会場は浜松町の東京都立産業貿易センター。入口に「ボディバランス測定会」と書かれた会議室に入ると、野村さんがPCや測定機器をスタンバイして迎えてくださった。
軽くランニング歴の話などをしてから、靴裏診断。自分が普段の練習や湘南マラソンで履いた靴を手にとって、野村さんいわく。
「両足とも踵とつま先の両方が真ん中から減っていて、入り方と出方はいいです。左が軸足、右が推進力を出す足ですね。拇指球と小指球を結ぶ線を左右で比較すると、右側はより外側まで減っていて、右足を一度倒して推進力を出していることが伺えます。」
おぉ、プロは靴を見ただけでそこまで分かるのか。すごいなぁ。続いて「測定器に乗って戴いて、データを見ながら原因や練習方法を詳しくお話ししましょう。」ということで測定器へ。
出てきた圧力分布はこんな感じ。踵に体重が多くかかり真っ赤。左右均等に立ったつもりなのに左足への加重が多め(52%)。そして靴裏診断どおり、右足だけ小指球方向の割合が高くなっていた。
以下、野村さんの診断。
・腰が強く緊張して、踵に体重が多くかかっている。大臀筋、膝関節や足首の筋肉は全て腰と繋がっているので、腰の緊張の影響で全体が堅くなっているはず。
・左足に多く加重しているのは、投げる動作で言うと、あらかじめ少し振りかぶっている感じ。
・このまま距離を伸ばしたりスピードを上げたりすると、体の使い方の不均衡はさらに極端になる。すると辻褄を合わせるために膝や足首に負担がかかり、故障の原因になる。
続いてシューズのフィッティング。詳しく知りたい人は上記のブログを。以下自分なりの解釈だが、野村さんは文章ではなかなかニュアンスが伝わらないとおっしゃっていたことを付け加えておこう。
・履いたら踵をトントンとやり、踵のホールドをきちんとする。
・足首を曲げた状態で紐を締めていく。これは足首の上面の筋を締め付けるのを避けるため。
・拇指球と小指球を結ぶ線がぐらつかないように注意しながら締めていく。但し、ことさらに強く締め付ける必要はない。
・最後は片側の穴に連続して紐を通してループを作り、反対側からの紐を通して一直線で結ぶ。
履かせて戴いてから立つと、外側にぐらつきにくくなり、いつもと違うことにすぐ気づく。
こうして正しい履き方をすると、この靴は足に対して大きすぎ、1cm小さいものから、それも足が細いのでできればスリムタイプを試してほしいとのこと。←知らなかったら大きい靴を買うところだった!
さらに練習方法。
・右足を外側に倒してこじって進むのは、その方が楽だと脳が覚えているから。これを、股の内側の筋肉も使い、まっすぐ足の上げ下げをするように変えていきたい。
・イチローを思い出してほしい。守備位置に着く時、通常走るだけなら使わない筋肉に刺激を与えながら、ゆっくりゆっくり歩いている。
・普段使っていない筋肉にスイッチを入れ、脳に正しい動きの残像を残すため、練習前に「ラインウォーク」を勧める。
(一直線上をできるだけゆっくり歩く。つま先はまっすぐかやや外に開いても可。一度膝を上げて脚を90度にするとなおよい。←やってみると、特に右足で立つとぐらついてしまい、うまく歩けなかった。)
・もうひとつ、その場でトントンと速く股を上げ下げし、そのまま20mぐらい走るのも有効。これは、右足にこじる間を与えないことと、左足に今までと違う動きに慣れさせる(ブレーキをかけさせない)ため。
・腹筋、胸筋、背筋の筋トレはやってもいいが、それだけで良くなる訳ではない。(イチローの対局にある別の野球選手を例に出し、筋トレだけ熱心にやってもケガばかりして結果は出ない、とおっしゃっていた。)
こうして、体の使い方の特徴、靴の選び方や履き方、癖を直すための練習方法まで教えて戴いて、診断・講習料は3000円。これはとても安いぞ!と思った。
帰りは用事があって桜木町駅で降りたのだが、ラインウォークをしてから横浜駅まで軽く走ってみた。いつもは全く痛くならない内股が少し筋肉痛になり、こういうことか~!とさっそく納得。
これからのランニング練習、そして自転車の練習にもきっと役立つことだろう。感謝!
最近のコメント