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2008年11月19日 (水)

その日のまえに

今朝は予報どおりに冷え込みが厳しく、たぶん例年ならクリスマスごろの寒さでした。
寒さ対策を万全にして自転車で...と行きたいところですが、午後から品川で仕事関係のセミナーに出てから直帰、の予定だったので電車で出勤。

そのセミナーが終わって渋谷に移動し、大林宣彦監督の『その日のまえに』を観ました。
以前、ランディ・パウシュ「最後の授業」に触れた日記(11/6分)でいいださんにコメントを頂いたように、「残りの人生をどう生きるか」や「子どもたちに伝えられることは何か」という点から、この映画を観たいと思っていました。
これは都内でも3館しか上映していないマイナーな映画で、自宅や勤務先の近所ではやっていないので、よい機会ですし。

重松清さんの原作は、オムニバス形式で進んで最後の何話かで全てのエピソードが融合する、という巧みな構成になっています。
映画もそのように、様々な登場人物やエピソードが紹介されてメインの家族に絡んでいき、フィナーレに繋がっていきます。
その構成がちょっと巧みすぎて引くというか、もうちょっとシンプルでもよいのでは?という印象は若干ありました。

しかし、「さぁここで泣いて!」というあざとさがなくて淡々としている点、それと去る者・残される者のどちらもポジティブに描かれている点で、好感が持てました。
これは泣かせるというよりは考えさせる映画で、“泣ける系”が好きな人にはいまいちでしょう。自分には“ただひたすら悲しい難病もの”が何だかしっくり来ないもので。

自分ももうすぐ40代の半ばに差し掛かり、遅まきながらではありますが、「自分があと1年で死ぬと分かったら、残された時間をどう生きるか」や「周りの人や世の中のためにできることは何か」を考えながら、帰りの東横線に乗っておりました。(^^)

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