最近のトラックバック

« 2011年8月 | トップページ | 2012年2月 »

2011年9月

2011年9月10日 (土)

あさ出版社長が語る“選別眼”

「選択眼を身につけよう-当たる企画と当たらない企画-」


一昨日(9/8)の夜、横浜企業経営支援財団で行われた、佐藤和夫氏(あさ出版社長)の講演「選択眼を身につけよう-当たる企画と当たらない企画-」を聴いてきました。

あさ出版は、出版業界全体の売上が縮小する中、「日本で一番大切にしたい会社」、「渡邉美樹の夢に日付を!」、「リッツ・カールトンで学んだ仕事でいちばん大事なこと」等のヒットビジネス書を出している会社です。

佐藤社長は饒舌なタイプではなさそうですが、言葉の一つひとつに重みがあり、90分のお話は密度の濃いものでした。以下、それらのごく一部を共有させてください。

■すごく売れた本は、なぜ売れたか

前提として、トレンド+何か(一歩先、共感など)が必要。
ニーズを掴むことはもちろん重要である。しかし、ニーズ対応だけでは、「すごく売れる本」はできない。
本当のニーズは、まだ目に見えない。薄皮を被っていて、ペラッとめくるとそこにある。
それを見つけるのが“選別眼”であり、優秀な編集者は持っている。

■著者選びの基準

著名な人は既に大手に取り込まれている。では、まっさらな人をどうやって見つけるか。
斉藤投手ではないが、やはり「持ってる人」と「持ってない人」がいる。
「持ってる人」は、見極める側に人間力が求められる。

具体的に本を書いてほしいと思うのは、普通の人と使う言葉が少し違い、エッジが立っている人。それでいて、言うことに普遍性があり、一般化する力がある人である。

これらは書籍に限らず、商品企画や人材採用など、ビジネスの様々な局面にあてはまる内容だと思い、印象深かったです。皆さんはどうお感じになりますか?

« 2011年8月 | トップページ | 2012年2月 »